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AC(アダルトチルドレン)カウンセリングについて

ACカウンセリングでは、過去のつらい出来事や、心の深い部分に向き合う作業をしていきます。 回復は魔法ではなく、「旅路」そのものです。決して他人と比べず、一人ひとりの歩幅に合わせて、ご自身のペースで進めていくことを大切にしています。 以下の6つのステップを基本としながらも、個人個人の状態に合わせて柔軟にカウンセリングを進めていきます。

ステップ① グラウンディング - まず、心の安全地帯をつくる

  • 感情が乱れたとき、「今、ここ」に意識を戻すためのスキル(グラウンディング)を身につけます。

  • どんなに気持ちが揺れても、自分で心を落ち着かせられる土台を作ります。

  • 深呼吸や五感の確認など、日常ですぐにできる方法から気軽に試していきます。

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ステップ② 過去の喪失と、満たされなかったニーズを発見する

  • 子ども時代に「起きたこと・起きなかったこと」を静かに見つめ直します。

  • 親への手紙(実際には投函しません)を書く作業を通じて、自分に何が必要だったのかという「ニーズ」を見つけます。

  • 湧き上がってくる悲しみや怒りを受け止め、過去の自分を労う作業を行います。

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ステップ③ 過去の感情を探る ─ 感じることを、もう一度学ぶ

  • 長い間蓋をしてきた怒りや悲しみなどの感情が、自分の内側にあることに目を向けます。

  • 感情を表に出すことへの「怖れ」の正体を見つめ、子ども時代の無力感と今の自分を切り離します。

  • もし感情が重くのしかかってきても、ステップ①のグラウンディングで安全な場所に戻れるので安心です。

ステップ④ 過去と現在をつなぐ ─ トラウマの現在への影響に気づく

  • 過去のトラウマが、現在のパートナーや子どもとの関係にどのような影響を与えているかを振り返ります。

  • さらに、職場や友人といった社会的な人間関係への影響も探ります。

  • 現在の生きづらさや自分への厳しい見方が、ご自身のせいではなく「トラウマの影響」であることを客観視していきます。

ステップ⑤ 誤った信念を書きかえる ─ 古いルールを手放し、新しい自分を選ぶ

  • 過去を生き延びるために無意識に身につけた「信念」や極端なルールを見つけます。

  • その信念が過去には役立った反面、現在の自分には害を及ぼしていることを検証します。

  • 古い信念を手放し、ご自身の責任と意志で「新しい信念」を自由に選び直します。

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ステップ⑥ 新しいスキルを学ぶ ─ 過去を労い、自分のペースで育み直す

  • 過酷な環境を生き抜いて身につけたスキルを肯定しつつ、これまで学びそこねたスキル(援助を求める、リラックスするなど)に気づきます。

  • 新しい行動を起こそうとするときの恐怖や不安、抵抗感に目を向け、無理に行動を変えることはしません。

  • 心を豊かにし、平安をもたらしてくれるものを探しつつ、焦らずにご自身の歩幅で回復への旅路を進んでいきます。

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